コアタイムって、大変じゃない?

皆さんこんにちは!HP担当の石田です!😁

先日HPを見たことをきっかけに我が研究室に興味を持ってくれた学生が、見学に来てくれました!なんでもブログを見てくれて、しかも面白いと思ってもらえたようです。筆者としては感無量でございます!😂これからも皆さんを楽しませられるよう、そして役立つ情報を提供できるよう、邁進していきたいと思います!🙌✨

ということで、本ブログはやはり読者を大事にしていきたいので今回も研究室に興味を持ってくださっている学生さんの役に立つような情報を提供していきたいと思います!微力ながら皆さんのお役に立てれば幸いです…。

本日は、研究室に関する質問に答えていきたいと思います!通信系の研究室では例年、年明けから研究室配属のための説明会が始まります。その時に多くの学生が、

・研究って具体的に何をしているんだろう…?
・学部生のときにちゃんと勉強してこなかったけど、その知識必要になったらどうなってしまうんだろう…?
・コアタイムが厳しいところはいやだなぁ…。
・暗黙のコアタイムとかあったりするんじゃない…?
・長期休みとれるのかなぁ…?

なんてことを気にしているのではないでしょうか…?研究に関する疑問については、「研究室って何してるの?」や「学会って何してるの?」、「毎週やってくる正念場、ゼミの全容とは?」などを参照していただけるといいかと思うので、今日はそのほかの部分にお答えできればと思います!具体的には「コアタイム」や「実働時間」、「必要スキル」、「長期休み」にフォーカスしていきたいと思います!

本日のチャプターは、それぞれの不安に対して答えるような形で構成しております!

  • コアタイムって、大変じゃない…?
  • 実際コアタイム以外の時間も研究してたりしません…?
  • スキルに不安がある…。
  • 長期休みあるのかなぁ…?
  • まとめ

コアタイムって、大変じゃない…?

まずはほとんどの人が気になるであろう、コアタイムから行きましょうか…。コアタイムとは研究室に必ずいなければならない時間のことですね。まずは岡本研究室でのルールをお話ししましょう。

電気の分野で、そして通信の分野でコアタイムを設けているのは私が知る限り岡本研究室だけです。コアタイムは11時から15時の4時間で、週に2度以上遅刻あるいは欠席をした場合は1OUT状態になります。そして、このOUTを3回重ねると、残念ながら進級あるいは卒業ができません。出欠はaipoと呼ばれるシステムを用いて管理しております。なので11時直前になると学生が研究室になだれ込んできて「やべぇ!パソコンフリーズした!打刻させて!」という会話が聞かれたりします。

さて、そして本章のタイトルである「コアタイムって、大変じゃない…?」への回答ですが…。

なれれば普通、ですかね笑

めちゃくちゃ大変かと聞かれるとたった4時間(4時間も!?と思ってた方はすみません)なのでそんなに…ですし、かといって大歓迎かと聞かれると周りで遊んでる人がうらやましく思うときもありますね笑

感じ方は人それぞれだと思いますが、コアタイムが学生を縛り付けるための鉄の掟だと思っている方がいたらそれは少し間違いです。コアタイムは、自分たちにとって有利に働くことがあるという話を2つほどさせてください。

1つ目は人間関係の構築においてプラスに働いてくれるということです。皆さんがどうであったかはわかりませんが、学生だけに限定してみるとやはり私は大学生のときよりは高校生の時のほうが友達が多かったように思います。それはやはり、クラスという存在があったからだと思います。いつも決まった時間にいつも同じ人が来る。そして時間がたつと席替えして自然と別の人との接点が多くなる。これによって人間関係が広がっていったように思うんです。それと同じで、いつも決まった時間に研究室に全員がいるというのは、単純接触効果もあって人間関係の構築に一役買っているわけなんです!

2つ目は1つ目によって生まれる産物です。人間関係が気楽になると相談などもしやすくなります。基本的に当研究室では個人がそれぞれの研究テーマを持っていますが、共通する部分は多々ありますので学生同士が相談する機会も生まれます。中には先輩の先行研究を応用して新規性を出すようなテーマを持っている後輩もいますから、途中までは先輩の追いかけになります。もちろん先輩から直接教えてもらえるとスピードが上がりますから、いつでも質問や相談ができる環境というのは大切になりますよね。だからコアタイムがあると、聞きたいときに先輩はいるし、しかも顔を毎日合わせていれば話しかけづらいということもなくなるという意味でいいんです。

コアタイムのいい面を少しでもわかっていただけると幸いでございます。ただし、研究室選びはやはり相性ですから、これが皆さんのスタイルに合っているかどうかという観点でぜひ評価をしていただきたいと思います!

それでは次の疑問です!


実際コアタイム以外も研究してたりしませんか?

しますね笑

ただ、全員でなく人によってという形です。ゆっくり研究に時間をかけている人は夜まで残っていますが、早く終わらせたい人はコアタイムの4時間だけいてあとはそそくさと帰っていきます。結果さえ出てれば何にも問題ありませんのでコアタイム以外の時間は自由にスケジューリングできます!


スキルに不安がある…。

これはすごくわかります。プログラムにかかわらず、私の場合は「通信では線形代数は必須だぞ!」といわれたことがあって、なにせ線形代数が苦手だったのですごくビクビクしていたのを覚えております笑

こちらに関しても先に結論から申し上げると、時間をかけて勉強できるから心配ありません!です笑

どこの研究室でもそうかもしれませんが、やはり教えてもらえる期間がきっちりとあります。岡本研究室でしたらプログラミングスキルが必須ですが、基礎ゼミなる基礎講座で勉強する時間がきっちりあります。

それから数学のスキルもありましたね。これは基本的に必要に迫られてからじっくり勉強すれば問題ないのです。テストと違って暗記する必要もないですし、プログラムに導入してしまえばあとはコンピュータが勝手に計算してくれます。

後は英語でしょうか。これも速読をするわけでもないですから、ネットの検索機能などに頼りながらじっくり読んだり書いたりすればいいのです!(大きな声では言えませんが、google 翻訳やDeepL翻訳がありますので全く心配ありませーん!)


長期休みは取れるのかなぁ?

とれます。岡本研究室は学務期間に合わせて動いていますから、夏休みも冬休みもしっかりとありますよ!夏休みの終わりには例年研究室旅行も行っていました!(今年は新型コロナウイルスの関連で残念ながら中止となりましたが…。(´;ω;`))

ただ、研究室に来てはいけないわけではないので、大体暇を持て余した学生が長期休み中も研究室にいることは多々あります笑


まとめ

ということで、本日は皆さんからよく質問があることについてお答えをしてまいりました!あくまで事実しかお伝えしておりませんので、ブラック研究室かどうかを判断するのは皆さんにお任せいたします!笑

私としましてはもちろん多くの人が岡本研究室に来てくれたらうれしいですが、何より自分に合った研究室に入っていただけるのが一番だと思っております。ですから、本日はその参考資料になればよいと思ってお話をさせていただきました。

皆さんが自分にとって最適な研究室に巡り合えることを祈っております!

それでは今日はこの辺で!😉

コアタイムって、大変じゃない?」への1件のフィードバック

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