みなさんこんにちは!😀
HP担当の石田です!
最近研究室のノートパソコンが新しくなりまして、HP(ヒューレットパッカード)の最新型に変わりました!この記事もそのパソコンで作成しております。動きがクッキーよりもサクサクで仕事がはかどるでございます!😁
それにしても、HP担当がHPを使用してHP作成している…。シュールの極みですね!あっはっは!
…こういう人がつまらないギャグ連発して部下を困らせる上司になっていくんでしょうね~。気を付けます😂
今回は進捗報告に関する記事でございます。当研究室で通称「ゼミ」と呼ばれるこの週一の行事は研究の進捗報告を意味します。発表の準備から発表の様子まで、ゼミの全容を解説していきたいと思います!
- ゼミとは一体何か?
- 資料の準備
- 質問
- まとめ
ゼミとは一体何か?
ゼミナール[Seminar ドイツ]〘名〙
❶ 大学で、少人数の学生が教師の指導のもとで特定のテーマを研究し、それについての発表・討論を行う形式の授業。演習。ゼミ。セミナー。
❷ 少人数を対象にし、討論などを交えながら行われる講習会。セミナー。
広辞苑によるゼミ(ゼミナール)の意味は上記のようですね(広辞苑は若干大げさでしたか…)。セミナーのほうが聞きなじみがありますし、なぜ日本でドイツ語のゼミが定着しているのか疑問ではありますが、それは今日の私の夜ご飯に昨日の残りの豚汁が入るかどうかくらいどうでもいい話なのでここでは割愛しましょう。😇
世間一般ではゼミとは学生と先生が一体となって特定のテーマを進めていくことをいうみたいですね。実際私の周りでも「ゼミの集まりあるから」などという言葉をよく聞きます。しかし、当研究室ではゼミを「進捗報告の会」というニュアンスで使うことがほとんどです。
他研究室では進捗報告は2週間に1回というところもあるようですが、当研究室では1週間に一度行っております。そして、報告のためには当然報告資料が必要になります。まずは、そちらから見ていきましょう。
資料の準備
百聞は一見に如かず…ということで、まずは実際にゼミ資料の写真を見ていただくのがよいかと思います。僭越ながらとれたての私のものを…。
【ゼミ資料の写真 ※見にくい場合はタップ(クリック)で拡大可能です】
ゼミ資料はフォーマットが決まっていて、書き方や図や表の配置にもルールが決まっています。「なんでそんなめんどくさいことするねん…わかりやすけりゃなんでもええやんけ…😯」とお思いの方もいるかもしれませんが、これにはちゃんとしたわけがあります。
研究の成果は対外的に学会や研究会で発表することになります。その際には必ず研究成果をまとめた原稿が必要であり、その時のフォーマットにゼミ資料が寄せられているのです。つまり、普段からゼミ資料のフォーマットに慣れていることによって、原稿づくりの苦労が圧倒的に軽減されるわけですね!それに、卒業前には卒業論文ないし修士論文があります。これらのフォーマットはゼミ資料ほぼそのもの!ですから普段のゼミ資料をしっかりと作っていればベースがあるわけですから負担が軽減されますね!
資料が出来上がったらmicrosoft teamsの岡本研究室アカウントに投稿します。これで、みんなが見られる状態になったわけですね。
実は昨年までは紙ですべて印刷していたのですが、今年のコロナの影響でオンラインゼミになったのをきっかけに電子化の運びとなりました。こんな感じで発表時はみんなが他の人の資料をオンラインで閲覧します。
コロナの影響による生活の変化が岡本研究室にも来ています。紙の消費が圧倒的に抑えられたのは大きいかもしれませんね。
発表
そしてついに発表です。写真のように発表者は前に出て発表を行います。
作った資料はプロジェクタを使用してスクリーンに投影します。まさにプレゼンをするような形ですね。ぶっちゃけ本研究室に入って3年目を迎える私でございますが、発表はいまだにすこし緊張します。
しかし、社会人となれば発表は当たり前になってきますし、プレゼンスキルは要求されてきます。こういう機会を毎週のようにもらえることはむしろ好都合なのではないかと思います。
一人の持ち時間の目安はおおよそ20分ほどで、初めに5~10分ほどで発表者からの解説を行った後、先生或いは先輩学生からの質問や指導を受けます(ほとんど先生ですが…)。
その際に検討の甘かった部分や、間違っている部分などを指摘してもらうことで方向修正をします。研究は授業の課題などと違って課題設定を自分で行わなければなりませんから、そこを間違えればせっかく頑張ったのにそもそもやる意味がなかった、なんてことにもなりかねません。そういうわけで毎週修正を行っていくことが非常に重要なんですね~。
ちなみに先生って厳しいの?と思っている方もいると思います。これには何とも答えづらいところですが、決して甘くはないという答えが良いかと思います。感情的に理不尽に怒ったりすることのない先生ですが、要求レベルを甘くすることはありませんから、しっかりやっていなければ厳しい言葉をもらうことも多々あります。しかし、誤った状態のまま指摘するのが嫌だからという理由でずるずると研究を進めていってしまうと、最終的に成果が全く出ず卒業できない、なんてことにもなりかねません。しっかりとしたマネージャーを務めてくれている感じですね。まあ、ふつーに、まじめにコツコツやっていれば問題ありません!
質問
発表および質疑と議論が終わると「割りばし質問タイム」が始まります。割りばしで作った「くじ」でランダムに指名された人が強制的に質問させられるシステムです。ロシアンルーレット並みのスリルがあって楽しいですよ。しっかりとお互いの発表を聞きましょう、という工夫です笑
たまにぼーっとしていた人が当たってあからさまにびっくりした顔をすることがありますね。え?私じゃありませんよ~…………😨。
まとめ
さて、今回はゼミにフィーチャーしてまいりました。毎週報告物を用意するのは楽ではありませんが、これがあるおかげで少しずつでも自分のお尻を叩いて前に進むことができるんですよね。
なんだかとっても意識高い系の文章みたいになってしまいましたが、そんなに重い空気でやっているわけではありません。
たまに内職している生徒もいますしねぇ。え?ゼミ中にZOZOTO●Nで買い物?いやいやさすがにそんなふざけたマネしたことなんかありませんよ?断じて!🙄
それでは今日はこの辺で!😉